2018/04/04 【デザイナーコラム】ハードルを下げて、まずはスタートラインに
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ハードルを下げて、まずはスタートラインに

もう10年ほど前になりますが、木材を使って身の回りのものを自分で作ってみたい、と思い立ち、
かなり本格的な指物(さしもの:釘などを使わず、木の板だけを差し合わせて組み立てる家具や器具)
の教室に通ったことがありました。

 

鉋(かんな)を数種類買って、いざ実習が始まってみると、まずは鉋の刃を完璧に研ぐことを
徹底的に教えられました。研ぎの作業だけで1日終わってしまうことも!

 

道具の良し悪しが仕事の出来栄えを決める、ということは嫌というほど身にしみましたが、
そもそも指物は、ハードルが高すぎました……。

 

結局、初めての木工作品は、ホームセンターで買った安い材料や工具で仕上げた自己流の
子供用ままごとキッチン。

 

精度は気にせず、もちろん釘も接着材も使いまくり、ハードルを相当低めに下げましたが、
「やればできるじゃん!」という達成感は、正直なところ鉋の刃がまっすぐ研げた時よりも
大きかったのです。

 

“ハードルを下げる”という言葉は、完璧主義の日本人にはネガディブな響きにも取られかねない
のですが、この言葉に背中を押してもらうことや励まされることもたくさんありますよね?
日常生活でも実は結構お世話になっている自分応援ワードです。

 

家事なら
—完璧を目指さないで、見えるところだけとりあえず綺麗にしておく、とか

 

テストなら 
—出来るところから手をつけて確実に点数をとって、時間に余裕があったら難問に挑戦する、とか

 

初めからハードルが高すぎると、飛び越える自信がなくて、スタートラインに立つことすら
出来ないものですよね。

 

私がものづくりのスタートラインに立てたのは、
鉋じゃなくて、電動ドライバーのおかげだったということかな、と思っています。

 

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