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【コラム:見習い大工のうんちく】待ってました!11月は大工月間

2018.11.14

見習い大工のうんちくコラム

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待ってました!11月は大工月間

こちらのコラムで時々登場している、「今日は何の日?」シリーズ。
実はこのシリーズを書き始めてから、ずっと11月が来るのを待っていました。

そのわけは、11月は、厚生労働省が定めている「職業能力開発促進月間」であり、

現代の名工の表彰など、日本の優れた技術力をアピールする催しが各地で行われたり、
厚生労働省が実施している職業能力の向上や人材育成等に関わる支援を広くPRする期間であること、

さらに、

11月10日は技能の日
11月22日は大工さんの日

とされていて、何かと大工とは縁が多い月だから、なのです。

11月10日の技能の日は、昭和45年に「技能五輪国際大会(国際職業訓練競技大会)」
が日本で開催されたことを記念して制定されました。

また、11月22日の大工さんの日の由来については、
制定主体である一般社団法人 日本建築大工技能士会によると、

  1. 11月は国の「職業能力開発促進月間」であること
  2. 11月は十一となり、表意文字化すれば士(さむらい)の月となり、技能士に相応しいこと
  3. 22日は大工の神様・規矩術の神様といわれている聖徳太子のご命日(誕生日は不詳)にあたること

そして、面白いな、と感じたのは、

  1. 11月22日を図案化すると、11は2本の柱を表し、二十二のそれぞれの二は土台と梁または桁、十は間柱と貫を表して軸組の構造体となり、大工さんとの関係が密接なこと

以上4点だということです。

11月二十二日

なるほど縦と横の棒で構成されています。

それを家の構造と見立てるとは!
普段から家の構造を見飽きている⁉︎大工ならではの、ものの捉え方に感服です。

そういえば先日、小学生の娘が社会科見学で、地域に残る古民家を見学してきた時のこと。
構造が現しになっている家を初めて間近に見たからなのでしょう、

「昔の家は、縦と横の木が組み合わさって出来てるんだよ!」

と嬉しそうに報告してきました。

「昔の家だけじゃないよ。今の家も壁を取れば同じように柱と梁で組んでいるんだよ。」
と教えると、
「うそ〜!」
とびっくりしていました。

日本の古い家のことは学んでも、現代の自分の住んでいる家の造りは、学校では学ばないですものね。

う〜ん、11月の大工月間にかこつけて、
一般の学校でも家づくりのこともう少し教えてもらえないものでしょうかねえ。

 

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