リノベーターズインタビュー

I.M.K コンサルティング 有限責任事業組合 顧問百科 代表

今住 誉文さん(50代)

◇誕生 大阪府1965年(昭和40年)7月血液型:A型 ◇故郷 群馬県吾妻郡吾妻町(小学校~高校までの12年間) ◇実家 奈良県奈良市山陵町(平城京跡/成務天皇御陵が至近) ◇趣味 自転車・ゴルフ・世界遺産の旅(世界遺産学検定2級) ◇経歴 不動産業界23年間(大倉~丸紅不動産販売)  土地建物の売買・仲介、インテリア、リフォーム他

シニアビジネスを始めたきっかけとは

大手不動産会社でご活躍後、満を持して独立。 “元気な高齢化社会”の実現に向けて奮闘する、今住誉文さんにお話を伺いました。 今住さんは現在52歳。 44歳の時に、23年間勤めた大手不動産会社を退職。 その後、知人の会社で約1年半役員として務める中で「シニアビジネス」に興味を持ち始めたそうです。 その後、シニアビジネスを立ち上げる会社と合流し、多くのシニアの方々と関わり、人脈を広げていく中で、 「シニアビジネスは人とのつながりを意識すれば、確実にやっていける」と確信したといいます。 そして2013年3月、満を持してI.M.Kコンサルティングを設立。 今年で5期目を迎え、シニアの人材紹介を通して“元気な高齢化社会”の実現に尽力されています。

人脈は人間性や人柄の集大成

多くのご経験を積まれてきた今住さんのお話は、高齢化が進む社会の中で、“生き生きとした自分”で あり続けるためのヒントが溢れていました。 中でも強調しておっしゃっていたことは、「人脈構築の重要性」について。 “人脈は人間性や人柄の集大成である” 今住さんのことばです。 活躍している方の共通点として、人脈は必須であり、実際、今一番感じていることは 「人脈=人と人とのつながりの大切さ」だと言います。 どんな仕事をしていても、お付き合いしたくなる人は漏れなく人脈を持っているそう。

何をやるかではなく、誰とやるか

確かに人脈というのはただ単につながりというだけではなく、どれだけ人を大切に想うことのできる人間なのか、 心のものさしのような気もします。 そんな人脈やつながりを大切にしている今住さん自身も、商売は「何をやるかではなく誰とやるか」を 常に意識しているといいます。 現在50歳を超えていらっしゃる今住さんですが、ご自身も人脈を再構築されているそうです。 以前は、交流会など人と触れ合う場は苦手でなるべく避けて通っていたと言いますが、現在新たなことに 挑戦していく中でやらざるを得ない状況に直面し、人間性や考え方も含めて、サラリーマン時代に 出来なかったことをご経験されているそうです。 65歳以上のほとんどの男性が家にこもりがちな今だからこそ、 ・お金を頂ける仕事を通して、誰かの為に動いているという責任や緊張感を持ちながら働くこと ・自分で自分を評価するのではなく、外に出て仲間やつながりを大切にすること が大事であると、今住さんはそう強くおっしゃっていました。

新たなことを始めるときのマインドセット

44歳というご年齢で新たなことを始められた今住さんに、苦労されたことは何かありますか?と尋ねてみました。 『まず、中小ベンチャーに共通して言えることがある。それは“出来るということが当たり前ではない”ということ。 大手の会社にいた時は当たり前だったことが当たり前ではなくなる。 確かに苦労はするけれど、そのギャップに直面した時、出来ないことを出来ることに変えていくアドベンチャーの ような感覚を楽しむことができるか、まだここには無いものに出会って楽しむことができるかが大切。』 このような素晴らしいお言葉を頂き、私は思いました。 輝き続けている人は、“挑戦し続けている人”であると。 変化や失敗に恐れず立ち向かっていくその姿勢こそ、何歳になっても生き生きしている自分に出会うための 秘訣なのではないかと思った瞬間でした。 今住さんは、サラリーマンをやめ独立した際、全ての仕事を自分自身でやらなければならない状況を 経験なさったそうです。 そのような苦労の中で、初めて自分で請求書を送ったことや、初めてクライアントからお金をいただき 利益を得た時の感動は、忘れられないと言います。 正にこれから、というところで大手企業をやめ、新しいスタートを切る決意をしたことを一切後悔していないと 話す今住さんの姿はまさに、人生第二幕を迎えた生き生きしている人、そのものであったと私は思います。 今回、今住誉文さんという目標にすべき方にお会いできたこと、そして、貴重な“つながり”を持つことが できたことを心から感謝したいと思います。

生き生きと人生を楽しむシニアになるためのアドバイス

最後に今住さんから頂いたアドバイスをご紹介したいと思います。 ■会社に在籍し、安定したお給料を頂いているうちに、人脈を作ることを意識すること。 (1年意識するだけでも環境は変わってくる。また会社を辞めた後でも遊びに行けるような環境作りも重要) ■嫌がらず怖がらず変化を恐れないこと。 (変化に対応するためにSNSやPCの知識を学んでいるITリテラシーの高いシニアの方もいらっしゃる。 やはりメールや電話などに対してのレスが早い方には安心して仕事を任せられるそう) ■お金の話は汚いという認識を捨て、稼ぐということをしっかり意識すること。 ■プライドを捨て、若者たちと仲良く一緒に楽しめる心を持つこと。 (中小ベンチャーの社長は30、40代が多いため、そのような人たちの先生になるという感覚ではなく一緒に 楽しむ感覚が必要) ≪顧問百科とは≫ 売上拡大や事業再編などを検討している企業に対して、一流企業で経験してきた 高度なスキルを持つシニアを『顧問』としてご利用頂くサービス。 ≪顧問百科の役割≫ 顧問の長い企業活動で培われた豊富なビジネス経験や技術知見、そして幅広く 豊富な人脈などを生かし、日本経済の根底を支える中小企業の経営支援をすると同時に、 「元気な高齢化社会」の実現を目指す。 https://imk-komon.jimdo.com/